住宅ローン金利4行が引き上げ
昨日3月1日付けの中日新聞朝刊に住宅ローン金利引き上げの記事が掲載されていました。
抜粋して、ご紹介します。
国内大手五銀行は28日、3月に適用する住宅ローン金利を発表しました。
三菱UFJ銀行を除く4行が主力の固定型10年の最優遇金利を2月から引き上げました。
日銀が昨年12月に金融緩和策での長期金利の上限を0.5%程度に引き上げたのを背景に、資金調達コストが上昇傾向にあることを反映しました。
三井住友銀行は1.14%から1.19%に、みずほ銀行は1.40%から1.45%にいずれも0.05%引き上げました。
りそな銀行は1.28%に、三井住友信託銀行は1.37%へと引き上げました。
一方、三菱UFJ銀行は1.08%に引き下げました。
各行は資金を調達するコストや他行との見合いから適用金利を決めています。
《大手銀行の住宅ローン金利》
三井住友 引き上げ 年1.19%(+0.05)
りそな 引き上げ 年1.28%(+0.04)
三井住友信託 引き上げ 年1.37%(+0.02)
みずほ 引き上げ 年1.45%(+0.05)
三菱UFJ 引き下げ 年1.08%(-0.07)
※いずれも3月に適用する固定型10年の最優遇金利。( )内は2月との比較