住宅契約詐欺を否認

 7月11日付けの中日新聞朝刊に掲載されていました記事です。

 

 経営破綻が見込まれていたにもかかわらず、住宅販売の営業を行い、契約金をだまし取ったとして、詐欺の罪に問われた愛知県尾張旭市の住宅販売会社「アポロホーム」の元社長の初公判が10日、名古屋地裁岡崎支部で開かれました。

被告は「全体的に否認します」と述べました。

 検察側は冒頭陳述で、2021年8月末時点で、同社は外注の6社に約8千万円の未払い金があり「工事を受けてくれる会社はいなかった」と指摘しました。

被害者と住宅の完成を約束した日より前に、破産に向けて顧問弁護士との面談も取り付けていたとしました。

 被告は罪状認否で「経営が厳しかったのは事実ですが、否認させてください」と述べました。

起訴状などによると、同社が破産寸前で、住宅建築の意思や能力がなかったにもかかわらず、同年9月18日、同県知立市の女性にうそを言い、契約金として50万円をだまし取ったとされています。

 同社を巡っては、22年2月に、破産前に相場より高い金額で土地を販売する営業を繰り返していたことを、本誌の「ユースク」取材班が報じていました。

 

 

 住宅を建てるというのは、一生に1度あるかないかの大変なことです。

嫌な事件ですね。私的に気になっている事件なので、ご紹介させていただきました。

詳しくは、7月11日付けの中日新聞朝刊をご覧ください。